正直、入社のきっかけは「きまぐれ」です(笑)。でも右も左も最初は分からず、色々と失敗もありましたが、社長含め色々と丁寧に時間をかけて、ご指導いただいた経緯もあり、私も少しでも役に立ちたいって気持ちが少なからず生まれました。どんな仕事でも短期間で全てを理解することってできないじゃないですか。だから、まずは1年。それが3年になり、居心地も良いし、今の自分に満足しているわけではないですが、仕事へのやりがいは日々感じています。
一言でいえば「家族感」ですかね。社長を含め、従業員のみんながそうですが、1人が困ったら全員で解決策を考えて対処する。1人に嬉しい出来事があれば、みんなで喜ぶ。いわゆる「苦楽を共にする」みたいな感じが好きですね。肉親ではないですけど、それと似た感覚を覚えますよ。「同じ釜の飯を食う仲間」みたいな(笑)。
先程の質問にもございましたが、家族感やアットホームな印象が強いです。でもそれは、馴れ合いや甘さではなく、しっかりと仕事に対してメリハリをつけています。目標に向かって結果を出すために考え、行動し、対策する。家族みたいだからこそ厳しい面もありますが、一緒に考えて喜び合える、一緒に理解をしてくれる仲間たちです。
今の夢は、酒屋として独立することです。ありふれたリカーショップや量販店と違い、お客様の状況を理解した上で、更にお客様のためになるご提案ができるような酒屋を目指しています。正和商事は「相談ができる酒屋」というキャッチコピーを掲げていますが、この酒屋での経験と知識と人脈が、いずれ大きな価値に繋がると信じています。そのために日々の業務に取り組んでいます。